お灸の効果=免疫力UP!!とよく聞くけど...そもそも免疫力って?
みなさん、風邪を引いたときはどうしていますか?
自力で治す!という方もいれば、お医者さんで薬を処方してもらう、とにかく寝る、
首にねぎを巻く...というおばあちゃんの知恵など色々な方法があるかと思います。
一番多いのはやはり「薬を飲んで」治す方法でしょうか。薬を飲んでしっかり寝ると大抵は1週間程度で治りますよね。
でも皆さん、薬を飲んだから治ったと勘違いしていませんか...?
薬は症状を抑えているだけで、原因であるウィルスを倒してはくれません。
では、どうして治るのでしょうか?それは、
体の中にある沢山の種類の免疫細胞が協力し合ってウィルスと戦ってくれたからです。
人間の体は60兆個の細胞から成ります。その内の2兆個が免疫細胞です。重さはなんと1kg!
風邪を引かなくても毎日100億個が死に、同じ数が新しく生まれます。
ウィルス等の外敵や体内の有害物質と戦う力が「免疫力」です。
この細胞がいるおかげで病気を未然に防いだり、治したりしてくれているんですね。
では、よくTVや世間で聞く「免疫低下」とは一体なんでしょうか?
免疫低下は、加齢により免疫細胞の数が減ったり、協力関係が崩れ上手く機能しない状態を言います。
免疫細胞の数は加齢とともに減っていき、
協力関係のバランスが崩れ感染症・生活習慣病・アレルギー(急に花粉症になる等)・ガンになるリスクが高まります。
花粉症を例に挙げると、小学生のお子さんが花粉症で悩まされたり、
花粉症なんて経験した事が無かったのに今年になって鼻が...というお年寄りの話を聞きます。
昔は平気だったのに今更花粉症になったというのは、免疫機能が低下したからです。
あれ?加齢で免疫低下がおきるのに何で子供が花粉症になるの?と思いますよね。
それはずばり「ストレス」。免疫系とストレスは非常に深く関係していることが分かっています。
現代人でストレスを感じないという人はほぼ居ないと言われています。
人間関係、仕事、育児、勉強、SNSやメールのやり取りなど...。
でも学校や仕事を辞める事は出来ませんよね?ストレスを減らす方法はありますが、なくすことは出来ません。
放っておくとどんどん低下していく免疫力。
つまり、免疫力を上げるためのケアが健康のキーポイントになるということです。
そこで注目して頂きたいのが「お灸」です。お灸で免疫力が上がる事が医学的にも認められています。
その他に増血作用(赤血球を増やして血流を良くする)、止血作用(血小板の働きを良くし治癒を促す)があります。
お灸をどこにしたとしてもこれだけの作用があります。
さらに効果的なツボを使用することで、お灸との相乗効果で体調を整えられます。
薬と違い、症状に直接働きかけることはできませんが、
免疫力を高めることにより「自分の力で病気を治す」「病気を防ぐ」それがお灸です。
私達は病気に目がいきがちです。それは、現代医学が「病気を治す」ことを主軸にしているから。
健康診断でも規定の数値を超えると病院に行かなくてはなりませんね。
現代医学では「数値」を重視します。
数値が規定値外になれば異常、逆に規定内に入れば異常なし。
それって本当に健康と言えるのでしょうか?
お灸を含め東洋医学は「臓腑・精神のバランスが取れている=健康なカラダ」という考えを主軸にしています。
体の全ての細胞・器官が調和していることが健康な状態と判断します。
東洋医学は即効性のある薬も、悪い部分を切除するメスも使えません。
今ある症状をすぐになくすことは出来ませんが、ストレスに負けない健やかなカラダを作ることができます。
自分のカラダと向き合い上手に付き合っていくために、現代医学とともに東洋医学の長所を取り入れてみてはいかがでしょうか。
お灸はその入り口として、自宅で簡単に出来るセルフケアのひとつです。
ポレで実際に治療で使用している
特別な煙のでない台座灸を受付にて販売しています。
お灸だけのお買い求めもできるので気軽にお立ち寄り下さいね。
もちろん使用方法・ツボの説明もさせて頂きます。
今現在大和漢(だいわかん)で出しているやわら灸の熱さの種類はソフトとレギュラーの2種類で分かりやすいです。初めての方はソフトを購入しましょう!レギュラーを間違えて買ってしまうと、初めての方は熱くてビックリするかもしれません。その日の体調や環境条件によっても感じ方が変わります。ソフトを使用して、物足りない・熱さが感じにくい場合レギュラーを試してみて下さいね。15個入り・100個入り・200個入りから選べるので、まずは15個入りで試してからでも良いと思います。ツボは基本的に左右対称あるので、1つのツボであれば15個で約一週間分ですね。これで大丈夫!と実感したら100個入りを購入し、出来るだけ毎日お灸をしましょう。忘れてしまったときは翌日からでも大丈夫。日が空いても続けることが大切です。
【用意するもの】お灸2つ・水をはった灰皿・ライター・ツボ1カ所(妊活や生理不順のツボ・健康増進のツボ・風邪予防のツボ・美容のツボ)以上!お灸さえ購入すれば自宅にある物で大丈夫そうですね。ツボの位置を確認したら実践です!動画を用意したので、参考にしてみてくださいね。
※お灸に点火する際はくれぐれもヤケドに気をつけ下さいね。途中で熱すぎたら無理をせず、動画にあるように台座が熱いので気をつけながら外し、水のはった灰皿で消火します。シールで固定出来るので多少動いても大丈夫ですが、気を付けないと灰が落下する恐れがあるので何かをしながらは止めましょう。せっかくですから数分間お灸に集中し、熱をじっくり感じてくださいね。
お灸の購入方法は、ご近所の鍼灸院・鍼灸整骨院で鍼灸師に相談して買うか、もしくはご自分でドラッグストア・ネット通販で選ぶ2パターン。
鍼灸師に直接相談をして、自分に合った刺激のお灸を選んでもらうのが理想です。でもなかなか敷居が高い・・・という方も多いかと思います。このページではおすすめのお灸をポレがご紹介致します!
お灸には沢山の種類があります。買ってみたけど熱くて耐えられなかった...なんてこともありません。ぜひ参考にして下さいね。
初心者さんが買うべきお灸は「温灸」です。こちらはじんわり温かい「無痕灸」に類別されます。名前の通りお灸の痕にならず、初心者向きのお灸です。
温灸にもさらに種類がありますが、今回お勧めするのは「台座付き灸」。
扱いやすく後処理も簡単!台座灸とも呼びます。
台座灸はいろいろな会社で作られているため名称は違いますが、ちまたで有名なのはせんねん灸でしょうか。ドラックストアでも見かけますよね。その他には長生灸、やわら灸などがあります。これらは出している会社が違うだけで、全て台座灸です。会社により熱さの名称も違い、初心者の皆さんが困るところですね。今回は名称が分かりやすく、お手頃価格でネット通販でも購入出来るやわら灸をご紹介します。
次に、妊娠に至らない方の共通点をご説明します。
多くの不妊症の方は冷え+胃腸が弱っていることがほとんどで、胃腸は血液循環、妊娠と深い関わりがあります。東洋医学で脾腎陽虚(ひじんようきょ)と言います。
冷え症や体力低下気味の方は症状が進行していき、冷えから消化器系の動きも鈍りうまく栄養が作り出せません。子宮への栄養も低下します。栄養は食べたものから胃腸を使って消化・吸収します。
胃腸が疲れると甘いものが欲しくなります。(東洋医学で甘味は胃腸機能を補うとされる)
しかし、白砂糖や人工甘味料は身体を冷やす作用があります。すると、更に循環が悪くなり冷えます。
胃腸の動きが悪くなり更に胃腸が疲れ甘いものが欲しくなる・・・と悪循環におちいります。
内臓の働きを調整する自律神経は
背骨から出ます。
背骨の近くにお灸をし
胃腸を活性化します。
当院では不妊治療費の負担が多い実情から、お得な回数券をご用意しております。
また、妊活は女性だけの問題ではありません。
妊娠適齢期においては、不妊原因の約40%に男性も関与しています。
ポレにはベッドが2台用意があり、ご夫婦での治療が可能です。
女性同伴、ご紹介のみ男性も受け入れています。お気軽にご相談下さい。
西洋医学の不妊治療による成功率は年齢により変わります。体外受精の成功率は年齢により差があり、25歳ごろには40%ほどある成功率が35歳で35%、38 歳で30%、40歳で20%以下、45歳では約5%と徐々に下がります。しかし、鍼灸治療を取り入れることにより20%妊娠率が上がることが医学的に解明されました。
体外受精だけでなく不妊治療には精神的・肉体的負担も大きいもの。
鍼灸治療はどちらの方面にも優しくアプローチできます。
リラックスする事で副交感神経が働き内臓や胃腸が動きやすくなります。
マッサージもプラスしてよりリラックス効果をアップし、どんな方でも安心して受けられる工夫をしています。
お灸と箱灸でしっかり温め治療。
子宮の循環が良くなるよう
『おなか』と『仙骨』に箱灸で深部まで温め気を補います。
子宮の循環が良くなるツボに鍼又はお灸をします。
体温が1度下がると免疫力は30%下がり、
基礎代謝は12%、体内酵素の働きは50%低下すると言われています。
50年前の日本人平均体温はなんと36.9度ありました。現代人は36.1度。
全身が冷える、または体温は正常なのに手足や腰など部分的に冷たさを感じる。それが冷え症です。
体温低下とともに、冷え症で悩む方が老若男女増えています。
ポレの「温活」とは、ただ身体を温めるだけでなく冷えの原因を改善し、
血をめぐらせ、余分な水分を捨て、冷えないカラダをつくり、健やかな生活を送るための方法です。
病気になって治療するのではなく、病気を未然に防ぐ治療を。
病気を寄せ付けないカラダを作りをしましょう。
夏でも冷たい飲食は避けましょう。
お風呂は湯船につかる習慣を。
冷えは私生活の改善が何よりも重要です。
詳しくは下記を参考にしてください。
「過度の疲労」「睡眠不足」「栄養不足」これらが揃うと必ず「体調不良」をきたします。
我々鍼灸師は日々の積み重なる疲労を癒すことはできても、無かったことにはできません。
自律神経を整え眠りを深くする治療はできても、3時間の睡眠を7時間の睡眠にすることはできません。
胃腸の機能を正常化し食欲を出せても、1日1食の食事の栄養素を倍にしてカラダに送り込むことはできません。
仕事や育児に追われ、ついついご自身を追い込んでしまったり、
ご自身をないがしろにしてしまう方がいらっしゃいます。
仕事に集中するためにも、ご家族としっかり向き合うためにも元気でありたいですよね。
ご自身のカラダとしっかり向き合い「休養」「睡眠」「食事」をとりましょう。